【おどって知る】「原点よさこい鳴子踊り」みさと幼稚園で初講座!③

稲穂が風になびくよう自然に、鳴子を揺らすと…



「原点のよさこい鳴子踊り」では欠かせない、日本舞踊の基本姿勢や足運びなどを習った後は、いよいよ鳴子を持っての講座です。
鳴子の持ち方も、原点のよさこいならではの握り方があります。若柳由喜富后さんは、子どもたちに、ゆっくり優しく手ほどきしていきます。
「原点のよさこいでは、鳴子はね。ふってならすんじゃなくて…」。若柳由喜満代表直伝の日本舞踊の所作を交えながら、丁寧に説明していきます。「お米のね、(稲の)ほがね。風になびくように、そう、そう、しぜんと鳴子がゆれるように…」



「シャン、シャン、シャン」。子どもたちの持っている鳴子からも優しい音色が鳴り始めました。すると、あうんの呼吸で「よっちょれよ~よっちょれよ~♪」。
由喜満代表が奏でる三味線と歌が聞こえてきました。子どもたちもその歌声に合わせて、口ずさむように歌います。「こうちの、じょうかに、きてみいや♪」~。



                                

(次回に続く)